のれんの製作にあたり知っておきたいこと

消防法の定める防炎加工の規則について

京都での製作がお勧めお店の入り口や厨房と客席の境界などに設置するのれんは、お店のイメージアップにも繋がるメリットや
風合いやデザインなどを選ぶことでお店の雰囲気作りにも役立てることができます。

ここでは、防炎暖簾をオーダーするときにおすすめとなる素材の一つでもあるシアリエステルについてご紹介します。

ちなみに、防炎のれんは消防法の法律の中で定められている防炎加工を施したアイテムであることをご存じでしょうか。
対象施設で使用するのれんは、必ず防炎加工を施すルールがあります。

防炎加工のルール

基本的に、縦の長さが1mを超えるのれん・のぼり・タペストリー・絨毯などが対象です。
防炎のれんは通常の素材よりも燃えにくい、このような特徴がありますので、火災が発生したときでも安心に繋がるわけです。

なお、シアリエステルは天然の麻素材のような風合いを持つこと、ハリやシャリ感などがあるポリエステル素材です。
ポリエステルと聞くとあまり風合いが良くないイメージを持つ人も多いかと思われますが、
見た目や触り心地は麻生地と同じようなものになるので、お店の中で使用すると落ち着いた雰囲気を
お客さんに与えることができる、このような魅力を持つ防炎のれんを作ることができます。

注文してから手元に届くまでの期間

お店を新規にオープンするときなど、防炎のれんの注文を忘れてしまい慌ててオーダーするオーナーさんもいるのではないでしょうか。

天然麻素材のような防炎シアリエステルのれんは、手染めのものと比較した場合には
水の使用量が少ないことに加えて、エコともいえる染色方法などの特徴もあります。

シアリエステル素材ののれん

エコをアピールしたいお店などの施設にも最適になるわけですが、
特殊な素材および特殊な加工などから一般的なのれんと比べた場合、
注文してから手元に届くまでに時間がかかるイメージを持つ人も多いといえましょう。

しかし、短納期で製作可能なため注文してから手元に届くまでの期間を短縮できます。
また、汚れてお店などに設置ができなくなった際に洗濯すると色落ちの心配をされる人も多いかと思われますが、
生地自体にインクを吹き付けて染める方法で行われているため、洗濯しても色落ちしません。

ポリエステル素材の場合、製作にかかる期間を短縮できる強みもありますので
短納期で製作可能といった利点もありますので、新装開店など準備期間が迫っているときはもちろん
オーダーをするのが遅れてしまったとしても、お店のオープンに間に合わせることが可能なので安心です。